家庭用防盗金庫が開かない?耐火金庫との違いから壊さずに開けるプロの解決法まで徹底解説
金庫が開かない…そんな時は、創業26年のプロがすぐ対応します。
家庭用防盗金庫が開かない?耐火金庫との違いから壊さずに開けるプロの解決法まで徹底解説
こんにちは。カチャット金庫です。
ご自宅やオフィスにある金庫が開かなくなってしまい、中にある大切な現金や書類を取り出せずに困り果てていませんか。ダイヤルを合わせても手応えがなかったり、テンキーの正しい暗証番号を入力してもエラー音が鳴ったりすると、焦る気持ちばかりが募ってしまうはずです。この記事では、金庫解錠の現場で培ってきたプロの視点から、金庫が開かなくなる原因や自力でできる対処法、そして業者に依頼したときの費用について詳しく解説していきます。
この記事でわかること
- 防盗金庫と耐火金庫の構造的な違いとそれぞれの役割
- ダイヤル式やテンキー式金庫が開かなくなる本当の原因
- 金庫解錠を業者に依頼したときの費用相場と料金の決まり方
- 壊さずに開ける非破壊解錠のメリットとプロの職人の技術
そもそも家庭用金庫の「防盗」と「耐火」の違いとは?
金庫を工具で無理に開けようとすると、本体や内容物の損傷、けがにつながるため避けてください。安全のため専門業者へ相談してください。
防盗金庫は「持ち去り」や「工具による破壊」対策を目的とした金庫
金庫を工具で無理に開けようとすると、本体や内容物の損傷、けがにつながるため避けてください。安全のため専門業者へ相談してください。

耐火金庫は火災対策がメイン(防盗性能は限定的なケースも)
金庫を工具で無理に開けようとすると、本体や内容物の損傷、けがにつながるため避けてください。安全のため専門業者へ相談してください。

家庭用なら防盗と耐火のどちらを選ぶべきか迷ったときの判断基準
家庭用の金庫を購入する際、防盗金庫と耐火金庫のどちらを選ぶべきか迷う方は非常に多くいらっしゃいます。この判断基準は「金庫の中に何を保管したいのか」そして「どのようなリスクから守りたいのか」を明確にすることで自然と決まってきます。
もし、多額の現金や高価な貴金属、宝石類などを保管することが主な目的なのであれば、空き巣による持ち去りや破壊工作を防ぐことができる防盗金庫を選ぶのが賢明です。防盗金庫は重量があり設置場所を選ぶという制約はありますが、その分、物理的な攻撃に対する安心感は絶大です。特に、留守にすることが多いご家庭や、人通りの少ない場所に建っている一軒家などでは、防犯対策として防盗金庫の導入が強く推奨されます。
一方で、保管したいものが家の権利書や保険証券、遺言書、あるいは思い出の写真やアルバムといった「お金には代えられないが、燃えてなくなると困るもの」であるなら、耐火金庫を選ぶのが適しています。耐火金庫は防盗金庫に比べて価格が手頃なものが多く、サイズやデザインのバリエーションも豊富なため、リビングや寝室などの生活空間に違和感なく設置しやすいというメリットがあります。
最近では、耐火性能と防盗性能の両方を兼ね備えた「耐火防盗金庫」というハイブリッドタイプの製品も販売されています。価格はやや高くなりますが、火災と盗難の両方のリスクに備えたいという方には最適な選択肢となります。金庫は一度購入すると長く使い続けるものですから、ご自身のライフスタイルや保管物の性質に合わせて、最も適したタイプを慎重に選ぶことが大切です。

金庫移動
金庫の種類・メーカー・型番、鍵や暗証番号の状況、大きさ・重量・設置場所・固定状況、地域をお知らせください。金庫全体、鍵穴、操作パネル、メーカー名・型番の写真があると案内がスムーズです。
受付時間:10:00〜20:00 年中無休 年中無休/年中無休
家庭用の防盗金庫や耐火金庫が開かなくなる主な原因とは?
金庫が開かない原因はダイヤルのずれやテンキーの基板劣化、鍵の紛失などが大半を占めます。日常的にダイヤルを固定したまま使い、振動で内部の円盤がずれてロックがかかるトラブルは非常に多く見られます。また、相続で親族が亡くなり番号や鍵がまったくわからないというご相談も日常的に寄せられる内容です。
ダイヤル式金庫で番号がわからない、またはずれてロックがかかる
金庫を工具で無理に開けようとすると、本体や内容物の損傷、けがにつながるため避けてください。安全のため専門業者へ相談してください。

テンキー式金庫で番号も鍵も合っているのに開かない
ボタンを押して暗証番号を入力するテンキー式(電気式)の金庫は、ダイヤル式のような煩わしい操作が必要なく、手軽に使えることから家庭用としても非常に人気があります。しかし、テンキー式ならではの特有のトラブルも存在します。それが「暗証番号も鍵もわかっているのに、なぜか扉が開かない」という現象です。
テンキー式の金庫が開かないとき、最も疑われる原因は電池切れです。テンキーを操作するための電力は乾電池から供給されているため、電池が消耗するとボタンを押しても反応しなくなったり、エラー音が鳴ってロックが解除されなくなったりします。この場合、新しい乾電池に交換すればすぐに解決することが大半です。しかし、中には「新しい電池に交換したのに、やっぱり開かない」というケースも少なくありません。
電池を交換しても開かない場合、金庫の内部にある電子基板や配線など、電気系統そのものが経年劣化を起こしていると見込まれます。金庫は一度設置すると10年以上同じ場所で使い続けることが多いため、湿気や結露の影響を受けて基板の金属部分が腐食したり、ハンダにクラック(ひび割れ)が入ったりして、電気信号が正しく伝わらなくなるのです。このような電気系統の故障が起きると、外側から正しい暗証番号を入力しても内部のモーターが動かず、扉を開けることができなくなってしまいます。
さらに厄介なのが、電池切れの状態で長期間放置してしまった場合です。機種によっては、内部の電力が完全に失われた状態が一定期間続くと、セキュリティ上の理由から設定していた暗証番号が初期状態にリセットされてしまうものがあります。こうなると、今まで使っていた暗証番号を入力しても当然開くことはなく、工場出荷時のマスターコードが必要になるなど、非常に複雑な対応が求められます。

金庫の鍵を紛失してしまった(シリンダー解錠)
金庫の扉を開けるためには、ダイヤルやテンキーの暗証番号だけでなく、物理的な鍵(シリンダーキー)を鍵穴に差し込んで回す必要があるタイプが一般的です。この物理的な鍵を紛失してしまい、金庫が開けられなくなるというトラブルも非常に多く発生しています。
金庫の鍵は、玄関の鍵や車の鍵のように毎日持ち歩くものではないため、家の中のどこかに大切に保管している方がほとんどです。しかし、「泥棒に見つからないように」と引き出しの奥底や本棚の裏、あるいは普段着ないコートのポケットなど、あまりにも巧妙な場所に隠してしまった結果、自分自身でもどこに置いたのかわからなくなってしまうということがよくあります。また、引っ越しや部屋の模様替えの際に、他の不用品と一緒に誤って捨ててしまったというご相談も珍しくありません。
鍵を紛失してしまった場合、無理にヘアピンや針金などを鍵穴に差し込んで自力で開けようとするのは絶対に避けてください。金庫のシリンダーは防犯性を高めるために非常に複雑な構造になっており、素人が異物を差し込むと内部のピンが破損したり、異物が折れて抜けなくなったりして、状況をさらに悪化させてしまいます。鍵を紛失した際のシリンダー解錠は、プロの鍵屋に依頼すれば専用の工具を使って安全に開けることができます。比較的小さな手提げ金庫や家庭用の小型金庫であれば、シリンダー解錠の料金も比較的安く済む傾向があります。

相続などで親族が亡くなり番号や鍵がまったくわからない
金庫解錠の依頼の中で、非常にデリケートでありながらも件数が多いのが、相続や遺品整理に関連するトラブルです。「親が亡くなって実家を整理していたら、押し入れの奥から金庫が出てきたが、暗証番号も鍵の場所もまったくわからない」というご相談は、私たちが日々対応している現場でも実際に多く寄せられます。
生前に金庫の暗証番号や鍵の保管場所をご家族に伝えている方は意外と少なく、突然のお別れによって金庫が「開かずの箱」になってしまうという事態も考えられます。金庫の中に遺言書や不動産の権利書、預金通帳、あるいは現金や貴金属など、相続手続きに直結する重要な財産が保管されている場合、金庫が開かないことには遺産分割協議を進めることもできません。ご遺族にとっては、悲しみの中でこうした実務的な問題に直面し、大きな精神的負担を抱えることになります。
また、近年では少子高齢化や核家族化の影響もあり、亡くなった方にお子様がいらっしゃらないケースも増えています。そのような場合、故人の兄弟姉妹、あるいは姪や甥にあたる方から金庫解錠のご依頼をいただくこともよくあります。普段あまり交流がなかった親族の家を整理することになり、金庫の中身がまったく想像できず不安を抱えながらご連絡をいただくという状況も珍しくありません。
相続に関連する金庫の解錠は、単に扉を開ければ終わりというわけではありません。中に入っているものがご遺族の今後の生活を左右する大切な財産であるからこそ、中身を一切傷つけることなく、安全かつ確実に開ける技術が求められます。私たちプロの業者は、こうしたご遺族の不安な気持ちに寄り添い、丁寧で誠実な作業を行うことを常に心がけています。

家庭用防盗金庫が開かないときに自力で対処できることはある?
自力で対処できるのは、ダイヤルを正しい手順で最初から回し直すことや、テンキーの電池を新品に交換することなどに限られます。無理にこじ開けようとすると防犯装置が作動して完全に開かなくなる恐れもゼロではありません。ご自身で解決できないときは、そのままの状態で壊さずに開ける専門業者へ相談してください。
ダイヤル式なら正しい手順で最初から回し直してみる
金庫を工具で無理に開けようとすると、本体や内容物の損傷、けがにつながるため避けてください。安全のため専門業者へ相談してください。
テンキー式ならまずは新しい電池に交換してみる
テンキー式の金庫で正しい暗証番号を入力しても開かない場合、最も可能性が高い原因は乾電池の消耗です。そのため、まずは電池をすべて新しいものに交換してみるという対処法が有効です。電池の交換方法は金庫の機種によって異なりますが、多くの場合は扉の外側、テンキーのパネル周辺に電池ボックスが設けられています。パネルの下部をスライドさせたり、小さなネジを外したりすることで電池ボックスにアクセスできる構造になっています。
電池を交換する際の注意点として、必ず「すべての電池を同時に、同じメーカーの新しいアルカリ乾電池」に交換するようにしてください。古い電池と新しい電池を混ぜて使ったり、マンガン電池とアルカリ電池を混用したりすると、十分な電力が供給されず、テンキーが正常に作動しないということもあります。また、充電式の電池(ニッケル水素電池など)は初期電圧が低いため、金庫の誤作動を引き起こす要因となることがあり、使用は推奨されません。
電池ボックスを開けた際には、電池の接点(金属のバネやプレートの部分)も併せて確認してください。長期間電池を入れたままにしていた影響で、電池から液漏れが発生し、接点部分が青白くサビてしまっていることがあります。接点がサビていると、新しい電池を入れても電気が通らずにテンキーが反応しません。もしサビが見られる場合は、綿棒や乾いた布などで優しく拭き取ってから新しい電池をセットしてみてください。それでもエラー音が鳴り続けたり、全く反応しなかったりする場合は、基板などの電気系統が故障しているという事態も考えられます。
鍵穴にゴミやホコリが詰まっていないか確認する
シリンダーキー(物理的な鍵)を差し込んでも回らない、あるいは鍵が奥までしっかりと刺さらないという場合は、鍵穴(シリンダー)の内部にゴミやホコリが詰まっていることが原因として考えられます。金庫は床に近い低い位置に設置されることが多いため、部屋のホコリやペットの毛などが鍵穴に侵入しやすい環境にあります。また、長期間使っていなかった金庫の場合、鍵穴の中でホコリが固まってしまい、鍵の動きを妨げてしまうのです。
このような場合、自力でできる対処法として、パソコンのキーボード掃除などに使う「エアダスター(スプレー式のブロワー)」を使って、鍵穴の中のゴミを吹き飛ばすという方法があります。鍵穴の入り口からエアダスターのノズルを当て、数回プッシュして内部のホコリを外に追い出します。これだけでも鍵の通りがスムーズになるというケースも少なくありません。
鍵の滑りが悪いからといって、市販の潤滑油(クレ556など)やサラダ油を鍵穴に注入するのは絶対にやめてください。油分が内部のホコリと混ざって泥状に固まり、シリンダーが完全に動かなくなってしまいます。鍵穴専用のパウダー状の潤滑剤以外は絶対に使用してはいけません。
また、鍵穴に詰まったゴミを取り除こうとして、爪楊枝や針金などを差し込むのも非常に危険です。鍵穴の内部には精密なピンがいくつも並んでおり、少しでも傷をつけると本来の鍵を差し込んでも回らなくなってしまいます。エアダスターを使っても状況が改善しない場合は、内部の部品が摩耗しているか、破損している恐れがあるため、プロの技術による診断と解錠が求められます。
無理にこじ開けたり破壊したりするのは絶対に避けるべき理由
金庫を工具で無理に開けようとすると、本体や内容物の損傷、けがにつながるため避けてください。安全のため専門業者へ相談してください。
家庭用防盗金庫の解錠を業者に依頼したときの費用はいくら?
金庫解錠の費用は鍵開けが8,800円から、紛失鍵の作成が11,000円からというのが一般的な目安です。料金は金庫の大きさやメーカーで変動し、クマヒラやイトーキ、ダイヤルが2つある防盗金庫は高額になる傾向が見られます。電話受付で状況を確認できれば約90%のケースで正確な料金を提示できます。
金庫の種類や解錠方法による料金の目安と内訳
金庫の解錠をプロの業者に依頼する際、最も気になるのが「費用がいくらかかるのか」という点だと思います。金庫解錠の料金は、金庫の大きさや種類、ロックの仕組み、そしてどのような作業を行うかによって大きく変動します。あくまで一般的な目安となりますが、基本的な料金のレンジと内訳について解説します。
まず、料金のベースとなるのが「作業費」です。確認済みの一般的な料金として、鍵の紛失などによるシリンダー解錠(鍵開け)の作業は8,800円からというのが一つの目安となります。また、鍵を紛失してしまって手元に一本もない状態から、鍵穴の形状を読み取って新しい鍵を作成する「紛失鍵の作成」という作業を依頼する場合は、11,000円からというのが一般的な相場レンジとなります。
| 作業内容 | 料金の目安(あくまで一般的な相場) |
|---|---|
| シリンダー解錠(鍵開け) | 8,800円〜 |
| 紛失鍵の作成 | 11,000円〜 |
| ダイヤル解錠(家庭用小型) | 構造や難易度により変動(シリンダーより高額傾向) |
| テンキー解錠・基板修理 | 構造や難易度により変動 |
金庫の種類別に見ると、持ち運びができるような小さい手提げ金庫や、家庭用の小型金庫におけるシリンダー解錠は、比較的安い料金で収まる傾向があります。一方で、ダイヤル式の暗証番号を探り当てて解錠する作業や、重量が数十キロから百キロを超えるような大型の防盗金庫、業務用の金庫の解錠は、非常に高度な技術と時間を要するため、料金も高くなる傾向が見られます。なお、「耐火金庫だから解錠が特別に難しい、料金が跳ね上がる」ということはありません。料金を左右するのはあくまで「ロック機構の複雑さ」と「防盗性能の高さ」になります。
難易度やメーカー(クマヒラやイトーキなど)による料金の違い
金庫解錠の料金は、金庫を製造したメーカーや、搭載されているダイヤルの種類によっても大きく変動します。これは、メーカーごとに内部の構造や防犯対策の仕組みが異なり、解錠の難易度に明確な差があるためです。
特に解錠が難しいとされるのが、熊平(クマヒラ)やイトーキといったメーカーの金庫です。これらのメーカーは、金融機関や官公庁などでも採用されるほど極めて高い防犯性能を誇り、内部の部品の精度が非常に高く作られています。一般的な金庫であれば、ダイヤルを回したときのわずかな音や指先に伝わる振動を頼りに内部の切り欠きを探り当てる技術が通用しますが、クマヒラやイトーキの金庫はそうした「探り」を無効化するような特殊な構造を採用していることが多く、プロの職人であっても解錠には困難を極めます。そのため、これらの難関メーカーの金庫は、他の一般的なメーカーの金庫に比べて作業料金が高く設定される傾向があります。
また、メーカーを問わず「最難関」と位置づけられるのが、ダイヤルが2つ付いているタイプの防盗金庫です。1つのダイヤルを解錠するだけでも高度な技術が必要ですが、それが2つ連動しているとなると、組み合わせのパターンは天文学的な数字に跳ね上がり、作業の難易度と所要時間は劇的に増加します。さらに、「百万変換ダイヤル」と呼ばれる、暗証番号を自由に何度でも変更できる特殊なダイヤルが搭載されている防盗金庫も、内部の構造が非常に複雑であるため、解錠料金は高額になるという事態も考えられます。
電話受付時の料金提示と追加料金なしの安心な運用について
金庫の解錠を業者に依頼する際、多くのお客様が「現場に来てから高額な追加料金を請求されるのではないか」という不安を抱えていらっしゃいます。一部の悪質な業者による高額請求トラブルがニュースなどで報じられることもあるため、こうした不安を感じるのは当然のことと言えます。
当社では、お客様に安心してご依頼いただけるよう、透明性の高い料金案内を徹底しております。具体的には、お電話での受付時に、金庫の種類(手提げ、家庭用、業務用など)、メーカー名、型番、現在の状態(ダイヤルが回らない、鍵をなくしたなど)、そして大まかな大きさといった必要情報をしっかりと確認できた場合、約90%のケースで事前にお電話口で正確な料金をご提示しています。
そして、事前にお伝えした料金にご納得いただいてから現場に出動し、現場に到着して作業を開始した後に、不当な理由をつけて追加料金を徴収するということは一切いたしません。もちろん、お電話でお伺いしていた情報(「家庭用の小さな金庫」と聞いていたが、実際には「業務用の巨大な防盗金庫」だったなど)と現場の状況があまりにも大きく異なる場合は、作業前に改めて正確な料金をご説明し、ご納得いただいてから作業を進めるという手順を踏みます。お客様が料金に不安を抱えたまま作業が進行することは決してありませんので、どうぞご安心ください。
業者に依頼する際の流れや必要な本人確認書類とは?
業者に金庫解錠を依頼する際は、トラブルの状況を電話で詳しく伝え、現場で本人確認書類を提示するという流れになります。個人のご依頼なら運転免許証かマイナンバーカード、法人のご依頼ならその会社の社員であることを証明できる書類が必要です。確認が取れ次第、速やかに壊さずに開ける作業をスタートします。
個人の場合は運転免許証やマイナンバーカードを用意する
金庫の解錠を業者に依頼する場合、作業を開始する前に必ず「本人確認」の手続きが必要となります。金庫の中には現金や重要な書類など、お客様の大切な財産が保管されています。万が一、ご家族間のトラブルや第三者による不正な依頼によって金庫を開けてしまった場合、取り返しのつかない事態を招く恐れがあります。そのため、ご依頼主様が本当にその金庫の所有者であるか、あるいは正当な権限を持っているかをしっかりと確認することが、防犯上の観点から極めて重要になるのです。
個人のお客様からご依頼をいただいた場合、現場でご提示いただく本人確認書類の基本となるのは「運転免許証」または「マイナンバーカード」です。これらの顔写真付きの公的な身分証明書をご提示いただくことで、ご本人様であることを確認させていただきます。もし、運転免許証などをお持ちでない場合は、どのような書類であれば本人確認として認められるか、お電話での受付時にオペレーターにご相談ください。
また、ご実家の金庫を開ける場合など、ご依頼主様の現住所と金庫の設置場所が異なるケースもよくあります。そのような場合でも、ご依頼主様ご自身の身分証明書は必ず必要となります。相続に伴う遺品整理の現場などでは、状況に応じて追加の確認をお願いすることもありますが、すべては大切なお客様の財産を守るための手続きですので、何卒ご理解とご協力をお願いいたします。
法人の場合は社員であることを証明できる書類が必要
会社やオフィスの金庫が開かなくなり、法人のご担当者様からご依頼をいただくケースも非常に多くあります。前述の通り、会社の金庫は複数の社員がダイヤルに触れる機会があるため、「誰かが誤ってダイヤルを回してしまい、暗証番号を知る経理担当者が出張中で開けられない」といったトラブルが頻発します。
法人のお客様の場合、個人の場合とは本人確認の基準が少し異なります。法人の金庫を開けるためには、ご依頼いただいた方が「その会社の正当な社員であること」を確認しなければなりません。そのため、個人の身分証明書(運転免許証など)に加えて、その会社に所属していることを証明できる書類のご提示をお願いしています。
具体的には、会社名とご本人様のお名前が記載された「社員証」や「名刺」などがこれに該当します。会社の金庫には、顧客の個人情報や会社の重要機密、多額の現金などが保管されていることが多く、部外者からの不正な依頼を未然に防ぐためにも、法人様向けの本人確認は厳格に行わせていただいております。急ぎで金庫を開けたいという状況下でお手数をおかけすることになりますが、会社の資産と信用を守るための必須の手続きとしてご準備をお願いいたします。
電話での状況説明が正確な料金提示とスムーズな解錠につながる
金庫解錠のご依頼から解決までの流れをスムーズに進めるためには、最初のお電話での状況説明が非常に重要な鍵を握ります。当社では、電話0120-963-773にて、朝10:00から夜20:00まで、年中無休でご相談を受け付けております。お電話をいただいた際、オペレーターからいくつかの質問をさせていただきますので、わかる範囲で構いませんので詳細をお伝えください。
・金庫のメーカー名(扉の右下などにロゴがあることが多い)
・金庫の型番(シールなどで貼られている英数字)
・金庫の大まかな大きさ(電子レンジくらい、冷蔵庫くらいなど)
・現在の状況(ダイヤルが回らない、鍵をなくした、エラー音が鳴るなど)
これらの情報が正確に伝われば伝わるほど、先ほどご説明した「約90%のケースで正確な料金を提示」することが可能になります。また、金庫のメーカーや種類が事前にわかっていれば、現場に向かう職人もあらかじめ必要な専用工具や部品を準備して出動できるため、現場での作業時間が大幅に短縮され、より迅速な解決につながります。もし、金庫が古くてメーカー名が読み取れなかったり、型番がわからなかったりする場合でも、オペレーターが特徴をお伺いしながら特定を進めますので、焦らずに現状をお伝えいただければ大丈夫です。
壊さずに開ける非破壊解錠のメリットとプロの技術とは?
金庫を工具で無理に開けようとすると、本体や内容物の損傷、けがにつながるため避けてください。安全のため専門業者へ相談してください。
防盗金庫は破壊しようとすると防犯装置が作動して開かなくなる
金庫を工具で無理に開けようとすると、本体や内容物の損傷、けがにつながるため避けてください。安全のため専門業者へ相談してください。
壊さずに開ければ解錠後も金庫をそのまま使い続けられる
私たちカチャット金庫が「壊さずに開ける(非破壊解錠)」ことに強いこだわりと誇りを持っている最大の理由は、お客様の負担を最小限に抑えるためです。金庫を壊さずに開けることができれば、解錠した後もその金庫をそのまま使い続けることができます。これは非常に大きなメリットです。
もし破壊解錠を行ってしまった場合、その金庫は二度と防犯用品としての役割を果たすことができません。中身を取り出した後は、ただの巨大な鉄のゴミとなってしまいます。しかも、金庫は一般の粗大ゴミとして自治体に回収してもらうことができないため、専門の業者に高い費用を払って廃棄処分を依頼しなければなりません。さらに、新しい金庫を購入する費用も加わるため、お客様にとって金銭的な負担が二重、三重にのしかかってくることになります。
ダイヤルがずれてしまっただけの場合や、鍵を紛失しただけの場合であれば、職人の技術によって壊さずに開け、正しいダイヤル番号を読み出したり、新しい鍵を作成したりすることで、金庫は完全に元の状態に戻ります。長年愛用してきた金庫を無駄にすることなく、余計な出費も抑えられる非破壊解錠は、お客様にとって最もメリットの大きい解決方法であると確信しています。職人として率直に、誇張せず、一つ一つの金庫と真摯に向き合い、壊さずに開けることに全力を注いでいます。
他店で開けられなかった金庫でも経験豊富な職人なら対応できる
金庫の非破壊解錠には、マニュアルを読めば誰でもできるような簡単なものではなく、長年の経験と指先の感覚、そして音を聞き分ける研ぎ澄まされた技術が必要です。特に、クマヒラやイトーキといった難関メーカーの防盗金庫や、ダイヤルが2つ搭載されているような複雑な金庫の場合、経験の浅い業者では太刀打ちできないということもあります。
実際、当社には「他の鍵屋さんに来てもらったが、この金庫は壊さないと開けられないと言われて断られた」「何時間も作業してもらったが、結局開かなかった」というお客様からのご相談が数多く寄せられます。そうした他店で開けられなかった難関金庫であっても、諦める必要はありません。
当社には、金庫解錠歴30年という長きにわたり、対応実績20,000件以上を積み重ねてきた熟練の職人が在籍しています。官公庁からの困難な解錠依頼にも対応してきた実績があり、他店で断られた金庫への対応と非破壊解錠を絶対の強みとしています。ダイヤルを回すわずかな音の違いや、指先に伝わる極小の振動から内部の円盤の状態を読み取り、まるでパズルを解き明かすように暗証番号を導き出していきます。
もちろん、内部の部品が完全に破損してしまっている場合など、物理的な理由から全件の非破壊成功をお約束できるわけではありません。しかし、職人の誇りにかけて、安易に破壊という選択肢に逃げることなく、持てる技術のすべてを注ぎ込んで「壊さずに開ける」ことに挑戦し続けます。他店で断られて途方に暮れている方も、ぜひ一度、プロの技術を頼ってみてください。
まとめ:家庭用の防盗金庫が開かないときはプロにお任せを
金庫を工具で無理に開けようとすると、本体や内容物の損傷、けがにつながるため避けてください。安全のため専門業者へ相談してください。
記事監修者
藤田 政昭(Masaki Fujita)
有限会社カギの修理屋さん 代表取締役社長
所属団体:日本ロックセキュリティ協同組合
保有資格・スキル
- 金庫番号解読上級
- 鍵開け能力上級
主な実績
- 官公庁の金庫解錠を多数経験
- 住宅やオフィスの鍵交換、修理、セキュリティ強化を手掛ける
現在の活動
地域密着型の鍵修理サービスを提供し、公式ウェブサイトやブログで鍵に関する知識や最新のセキュリティ情報を発信。
公式ウェブサイト: kachatto69.com

