イトーキ金庫が開かない!原因と自分でできる対処法、業者依頼の検討
金庫が開かない…そんな時は、創業26年のプロがすぐ対応します。
イトーキ金庫が開かない!原因と自分でできる対処法から業者依頼の検討まで徹底解説
こんにちは。カチャット金庫です。
この記事でわかること
- イトーキ金庫が開かない主な原因と症状ごとの確認ポイント
- ダイヤル式やテンキー式で自分でできる具体的な対処法
- 業者依頼を検討する際の判断基準と依頼時の注意点
- 金庫の種類や難易度に応じた解錠費用の目安と料金提示の仕組み
イトーキの金庫が開かない原因は何?考えられる主な理由
イトーキの金庫が開かない主な原因は、ダイヤル式の場合は番号のズレや解除状態のまま使用したことによる意図しないロック、テンキー式の場合は電池切れや基板など電気系統の劣化が考えられます。また、鍵の紛失や長年の使用によるシリンダーの劣化、内部の荷物詰まりによって扉が開かなくなるトラブルも頻繁に発生します。
ダイヤル番号のズレや暗証番号間違いのトラブル
ダイヤル式金庫のトラブルで非常に多く見受けられるのが、日々の開け閉めが面倒という理由で、ダイヤルを解除状態のまま使い続けてしまうケースです。表面をガムテープなどで固定していても、年月が経つと粘着剤が劣化し、少し体が触れただけでもダイヤルが動いて意図しないロックがかかってしまいます。特に、会社やオフィスで複数の従業員が使用する環境では、誰かが無意識にダイヤルにぶつかって回してしまい、突然開かなくなるというご相談が後を絶ちません。

また、ダイヤルを正しく操作しているつもりでも、5年から10年と長期間にわたって扉を開け閉めする際の振動が蓄積し、内部の円盤が少しずつずれてしまう現象も起こり得ます。この状態に陥ると、正しい暗証番号を合わせても内部の切り欠きが揃わず、解錠できなくなります。さらに、長期間金庫を開けていなかったために、記録していた暗証番号のメモを紛失したり、記憶違いを起こしたりして、正しい番号がわからなくなってしまうことも大きな原因の一つです。
ダイヤル式金庫は、内部の複数の円盤(座)が連動して動く精密な構造を持っています。そのため、わずかなズレや操作手順の間違いが、扉が開かないという結果に直結するデリケートな機器であることを理解しておく必要があります。
テンキーの電池切れや鍵穴の劣化によるトラブル
テンキー(電気式)の金庫において、「暗証番号も鍵もわかっているのに開かない」というご相談は日常的に寄せられます。この場合、まず真っ先に疑うべきは内部の電池切れです。テンキー式金庫は電池の電力でロック機構を動かしているため、電力が不足すると正しい番号を入力しても反応しなくなります。

しかし、新しい電池に交換しても症状が改善しないことも珍しくありません。その背景には、機種によっては基板など電気系統の経年劣化が進んでいるという事実が隠れています。湿気や結露、長年の使用による電子部品の寿命が原因で、テンキーのボタンが反応しなくなったり、内部のモーターが動かなくなったりするのです。さらに厄介なことに、長期間電池切れの状態で放置している間に、設定していた暗証番号が初期化されてリセットされてしまう機種も存在します。
また、シリンダー(鍵穴)の劣化や鍵自体の摩耗も原因となります。鍵を長年使い続けると、金属同士の摩擦によって鍵の山がすり減り、シリンダー内部のピンと正確に噛み合わなくなります。その結果、鍵が回りにくくなったり、完全に回らなくなったりして、金庫が開かなくなるトラブルへと発展します。
内部の荷物詰まりや扉の立て付けによるトラブル
金庫の収納容量を超えて書類や貴重品を詰め込みすぎると、物理的な障害によって扉が開かなくなる事態を招きます。金庫の内部に物を無理に押し込むと、内側から扉やロック機構(カンヌキ)を強く圧迫してしまいます。この圧迫により、ダイヤルを回して正しい番号を合わせたり、鍵を回したりしても、カンヌキがスムーズに動かず、結果として扉が開かなくなります。

また、長年の使用や設置場所の環境によって、扉の立て付けが歪んでしまうことも原因として考えられます。重量のある金庫の扉を支える蝶番(ヒンジ)は、長期間の開閉や金属の経年劣化によって少しずつ下方に下がってくる傾向があります。扉が下がると、カンヌキと受け穴の位置がずれ、鍵を開錠状態にしてもカンヌキが引っかかって引き抜けなくなります。
特に、湿気の多い場所に設置している場合、蝶番やカンヌキ部分にサビが発生し、動作不良を引き起こすことも少なくありません。こうした物理的な要因は、暗証番号や鍵の有無に関わらず発生するため、日頃からの適切な使用量と設置環境の見直しが欠かせません。
イトーキ金庫が開かない主な原因のおさらい
- ダイヤルのテープ固定による意図しないロックや振動による内部のズレ
- テンキーの電池切れ、または基板など電気系統の経年劣化
- 鍵の摩耗やシリンダーの劣化による動作不良
- 内部の荷物詰まりや扉の立て付けの歪みによる物理的な引っかかり
テンキー・電子金庫の不具合
金庫の種類・メーカー・型番、鍵や暗証番号の状況、大きさ・重量・設置場所・固定状況、地域をお知らせください。金庫全体、鍵穴、操作パネル、メーカー名・型番の写真があると案内がスムーズです。
受付時間 10:00~20:00/年中無休
自分でできるイトーキ金庫が開かないときの対処法とは?
自分でできる対処法として、ダイヤル式は正しい手順で最初から番号を回し直し、テンキー式は新しいアルカリ乾電池への交換を試してください。鍵穴の引っかかりには専用の潤滑剤を使用し、内部の荷物詰まりが疑われる場合は扉を軽く押し引きしながら鍵やハンドルを操作すると開くことがあります。
ダイヤル式金庫の番号リセットと正しい回し方
ダイヤル式金庫が開かない場合、まずは内部の円盤のズレをリセットすることから始めます。ダイヤルを左右どちらかに4〜5回以上大きく回し続けることで、内部の複数の円盤が初期状態に戻り、正しい番号を受け入れる準備が整います。このリセット作業を行わずに番号を合わせようとしても、内部の切り欠きが揃わず開くことはありません。

リセットが完了したら、取扱説明書に記載された指定の回数と方向へ正確にダイヤルを合わせていきます。一般的な家庭用金庫の場合、「右へ4回、左へ3回、右へ2回、左へ1回」といった手順が設定されています。ここで最も注意すべき点は、目盛りを合わせる際に少しでも行き過ぎてしまった場合、絶対に逆方向に回して微調整をしてはいけないということです。
ダイヤルを逆に戻すと、連動している内部の円盤の配置が崩れてしまい、最初からやり直すしかなくなります。行き過ぎてしまったと気づいた時点で、潔くダイヤルを大きく回してリセットし、最初の手順から落ち着いてやり直すことが、確実な解錠への近道となります。目盛りを真上から垂直に見下ろすようにして、正確に合わせるよう心がけてください。
テンキー式金庫の確実な電池交換と操作のコツ
テンキー式金庫でボタンを押しても反応がない、または普段と違うエラー音が鳴る場合は、電池交換を行います。このとき、必ずすべての電池を同時に新しいアルカリ乾電池に交換してください。マンガン電池や充電式電池は、電圧が安定しないため、テンキーの基板を正常に作動させるのに十分な電力を供給できない恐れを伴います。

電池ボックスを開けた際は、電池のプラスとマイナスの向きを間違えないように慎重にセットします。同時に、電池ボックス内の金属接点に液漏れの跡やサビ、汚れが付着していないかを確認します。接点が汚れていると電気が正しく流れず、新しい電池を入れても作動しません。汚れが見られる場合は、乾いた綿棒などで優しく拭き取ってから電池をセットしてください。
電池交換後、正しい暗証番号をゆっくりと確実に入力します。多くのテンキー式金庫には、防犯対策として「イタズラ防止機能(エラーロック)」が搭載されており、間違った番号を数回連続して入力すると、一定時間操作を受け付けなくなります。エラーロックがかかってしまった場合は、焦らずに数分から数十分ほど時間を置き、ロックが解除されてから再度正しい番号を入力してください。
鍵穴のメンテナンスと扉の押し引きによる調整
鍵が鍵穴(シリンダー)の奥までスムーズに刺さらない、あるいは回りにくいと感じた場合は、鍵穴専用の潤滑剤を使用したメンテナンスが有効です。鍵穴専用の潤滑剤はパウダー状になっており、内部のピンの動きを滑らかにします。ここで絶対に避けるべきなのは、市販の機械用潤滑油やシリコンスプレーを使用することです。油分を含む潤滑剤を注入すると、鍵穴内部のホコリやゴミと油が混ざり合って粘土状に固まり、完全に鍵が動かなくなる致命的な故障を引き起こします。

もし専用の潤滑剤がない場合は、鉛筆の芯(黒鉛)を鍵の溝や山にこすりつけ、数回鍵穴に抜き差しすることで、簡易的な潤滑効果を得ることができます。
また、内部の荷物詰まりが原因でカンヌキが引っかかっていると疑われる場合は、扉の押し引きによる調整を試みます。金庫の扉を両手でしっかりと持ち、奥に向かって強く押し込んだり、手前に軽く引いたりしながら、同時に鍵やハンドルを操作します。扉を動かすことで内側からの圧迫が一時的に和らぎ、カンヌキがスムーズに動いて解錠できるケースも少なくありません。ただし、過度な力を加えてハンドルを無理に回すと、内部の部品が折れてしまう危険があるため、力加減には十分注意して作業を進めてください。
あわせて読みたい
イトーキ金庫の鍵開けを業者依頼で検討するべきタイミングはいつ?
業者依頼を検討すべきタイミングは、自力での対処を試しても開かないときや、相続などで暗証番号も鍵も全くわからないときです。特に会社でダイヤルをテープ固定して使っていた金庫が不意にロックされた場合や、テンキーの基板劣化が疑われる状態では、無理にこじ開けず非破壊解錠を得意とする専門業者へ相談してください。
相続や親族が亡くなって番号や鍵がわからない場合
金庫解錠のご依頼の中で非常に高い割合を占めるのが、「親が亡くなって金庫が開かない」というご相談です。遺品整理や相続手続きを進める上で、金庫の中に遺言書や権利書、通帳などの重要な財産が保管されているかどうかの確認は急務となります。しかし、故人が防犯のために暗証番号を誰にも教えていなかったり、鍵の保管場所がわからなかったりする状況は珍しくありません。

また、故人に子どもがいない場合は、姪や甥といった親族からの依頼を受けるケースも多く見受けられます。このような状況では、暗証番号のメモを探し出すことも、予備の鍵を見つけることも極めて困難です。遺産分割協議を円滑に進めるためにも、中身の確認を先延ばしにするわけにはいきません。
番号も鍵も全く手がかりがない状態から自力で金庫を開けることは、事実上不可能です。バールなどで無理やりこじ開けようとすると、金庫が完全に破壊されるだけでなく、中に保管されている大切な書類や貴重品まで損傷してしまう恐れを伴います。相続に伴う金庫のトラブルに直面した際は、迷わずプロの専門業者へ依頼し、安全かつ迅速に中身を取り出すことを推奨します。
会社やオフィスでダイヤルが不意にロックされた場合
会社のオフィスや店舗で使用されている業務用金庫は、日々の業務で頻繁に開け閉めされます。そのため、複数人で使用する利便性を優先し、ダイヤルを解除状態のままガムテープなどで固定して、鍵の操作だけで運用しているケースが意外と多く存在します。しかし、この運用方法は非常に大きなリスクを抱えています。
従業員が掃除中に金庫にぶつかったり、荷物を出し入れする際に手や体がダイヤルに触れたりした拍子に、固定していたテープが剥がれてダイヤルが回り、不意にロックがかかってしまうトラブルが頻発しています。業務に必要な契約書や現金、印鑑が金庫の中に取り残されてしまうと、その日の業務が完全にストップしてしまい、取引先への対応にも支障をきたす深刻な事態に発展します。
このような緊急事態において、焦って適当にダイヤルを回したり、無理な力を加えたりすると、内部の機構がさらに複雑に絡み合い、専門業者でも解錠に時間がかかる状態になってしまいます。会社の金庫が不意にロックされてしまった場合は、被害を最小限に食い止めるためにも、そのままの状態で速やかに業者へ連絡し、プロの技術で迅速に解決を図ることが最善の選択となります。
他店で開けられなかったイトーキ金庫の相談
イトーキの金庫は、長年にわたりオフィス家具やセキュリティ機器を製造してきた実績があり、非常に高い防犯性能を備えています。内部の構造が複雑に設計されている機種も多く、解錠には高度な知識と熟練の技術が求められます。そのため、一般的な鍵屋さんに依頼したものの、現場で「うちの技術では開けられない」「ドリルで穴を開けて壊すしかない」と言われ、作業を断られてしまうケースも少なくありません。
大切な金庫をドリルで破壊されることに抵抗を感じ、別の解決策を探して当社へご相談いただくお客様が多数いらっしゃいます。当社、カチャット金庫は、金庫解錠歴30年、対応実績20,000件以上という豊富な経験を持ち、官公庁での対応実績も有しています。職人として率直に、誇張せず、”壊さずに開ける”ことに誇りを持ち、他店で開けられなかった難易度の高い金庫の非破壊解錠を強みとしています。
もちろん、金庫の劣化状態や特殊な防盗機構によっては、すべてのケースで非破壊解錠をお約束できるわけではありませんが、長年培ってきた技術と専用のツールを駆使し、可能な限り金庫を傷つけずに中身を取り出すための最善の努力を尽くします。他店で断られてしまったイトーキ金庫のトラブルも、諦めずに一度ご相談ください。
無理なこじ開けや破壊によるDIYは厳禁
インターネット上の動画などを参考に、ドリルで穴を開けたりバールでこじ開けたりする行為は、金庫の完全な破損を招くだけでなく、内部の貴重品を傷つける危険性が極めて高いため、絶対におやめください。安全に中身を取り出すためには、専門知識を持ったプロの技術が不可欠です。
イトーキ金庫の解錠を業者に依頼した際の費用相場はいくら?
金庫解錠の費用は鍵開けが8,800円から、紛失鍵の作成が11,000円からが一般的な目安です。料金は金庫の大きさやメーカーで変動し、イトーキやクマヒラは難易度が高く、ダイヤルが2つある防盗金庫は最難関となります。電話受付時に約90%のケースで正確な料金を提示し、現場での追加料金は徴収しません。
解錠費用の内訳と金庫の種類別目安
金庫を業者に依頼して解錠してもらう際の費用は、主に「作業料金」と「部品代(鍵を作成する場合など)」で構成されます。当社で確認済みの基本的な料金目安として、鍵開け作業は8,800円から、紛失してしまった鍵の作成は11,000円からとなっております。これらの料金はあくまで一般的な目安であり、金庫の種類や状態によって変動します。
金庫の種類別に見ると、持ち運びが可能な小さい手提げ金庫や、小型の家庭用金庫における鍵紛失に伴うシリンダー解錠は、構造が比較的シンプルであるため、作業時間も短く、料金も安価に収まる傾向にあります。一方で、家庭用であってもダイヤル式やテンキー式の解錠、さらには業務用の大型金庫のダイヤル解錠となると、内部機構の探り出しや特殊な手順が必要となるため、作業工程が増え、それに伴って料金も高くなります。
また、テンキー式金庫で基板が完全に故障している場合などは、解錠後に新しい部品への交換が必要になることもあり、その場合は部品代が別途加算される仕組みとなっています。ご自身の金庫がどのタイプに該当するかを把握しておくことで、大まかな費用感をイメージしやすくなります。
メーカーや防盗性能による難易度と料金の違い
金庫の解錠料金は、金庫の大きさだけでなく、メーカーや備わっている防犯性能の難易度によっても大きく変わります。よくある誤解として、「耐火金庫だから開けるのが難しい」と思われがちですが、耐火性能は火災から中身を守るためのものであり、鍵の構造そのものを複雑にしているわけではないため、耐火金庫だからといって特別に解錠が難しいわけではありません。
料金に直結するのは、メーカー独自の構造や防盗性能です。日本の金庫メーカーの中でも、特に熊平(クマヒラ)やイトーキの金庫は、ピッキング対策やダイヤルの探り出しを防ぐ精密な機構が組み込まれていることが多く、解錠の難易度が非常に高い傾向にあります。そのため、他の一般的なメーカーの金庫と比較して、作業料金が高く設定されることが一般的です。
さらに、どのメーカーであっても最難関とされるのが、ダイヤルが2つ付いている「防盗金庫」です。防盗金庫は、ドリルによる破壊やバールによるこじ開けに対する強力な耐性を持つだけでなく、2つのダイヤルを同時に正確に操作しなければ開かない構造になっており、プロの技術をもってしても長時間の精密な作業が要求されます。こうした難易度の高い金庫は、高度な技術料が反映されるため、費用も高額になります。
電話受付での料金提示と追加料金なしの安心な仕組み
鍵開け業者に依頼する際、お客様が最も不安に感じるのが「現場に到着してから、なんだかんだと理由をつけて高額な追加料金を請求されるのではないか」という点です。こうした不安を払拭するため、当社では透明性の高い料金提示の仕組みを採用しています。
お電話(0120-963-773、受付10:00〜20:00、年中無休)での受付時に、金庫のメーカー、種類、サイズ、現在のロック状態などの必要情報をしっかりとヒアリングさせていただきます。お客様からの情報を正確に確認できた場合、約90%のケースで電話の段階で正確な料金を提示することが可能です。
そして、最も重要な方針として、電話で提示した料金にご納得いただいた上で出動し、現場に到着した後に事前の説明なく追加料金を徴収しないという運用を徹底しています。現場で金庫の状態を最終確認し、万が一、事前情報と大きく異なる特殊な状況(内部の深刻な破損など)が判明した場合は、必ず作業前に状況と新たな見積もりをご説明し、お客様の了承を得てから作業を開始します。勝手に作業を進めて後から高額請求をするようなことは一切ありませんので、安心してご相談ください。
| 金庫の種類・作業内容 | 料金目安(税込) | 難易度の傾向 |
|---|---|---|
| 手提げ金庫・小型金庫の鍵開け | 8,800円〜 | 比較的易しい |
| 家庭用ダイヤル式・テンキー式の解錠 | 状態により変動 | 標準〜やや難しい |
| 紛失鍵の作成(シリンダー) | 11,000円〜 | 標準 |
| イトーキ・クマヒラ製金庫の解錠 | 状態により変動 | 難しい |
| 2ダイヤル式防盗金庫の解錠 | 状態により変動 | 最難関 |
※上記の料金は確認済みの一般的な目安です。金庫の大きさ、難易度、メーカーによって実際の料金は変動します。
業者依頼時に準備しておくべき情報や本人確認のルールとは?
業者へ依頼する際は、金庫のメーカー名、種類、鍵やダイヤルの状態を事前に伝えるとスムーズです。また、防犯上の理由から作業前に本人確認が必須となり、個人の場合は運転免許証やマイナンバーカード、法人の場合はその会社の社員であることを確認できる証明書を提示していただくのが基本ルールとなっています。
電話受付で伝えるべき金庫の基本情報
お電話でご依頼いただく際、金庫の状況をできるだけ詳しくお伝えいただくことで、より正確な料金提示と迅速な作業手配が可能になります。まず確認していただきたいのが、金庫の正面や右下に記載されている「メーカー名(ITOKIなど)」と「品番・型番」です。品番がわかれば、金庫の構造や難易度を瞬時に把握することができます。
次に、金庫の種類(家庭用耐火金庫、業務用防盗金庫、手提げ金庫など)と、大まかなサイズ(高さ、幅、奥行き)をお伝えください。そして、現在のロック方式(ダイヤル式、テンキー式、シリンダー式、マグネット式など)と、どのようなトラブルが起きているのか(鍵はあるが番号がわからない、電池を替えても反応しない、鍵を紛失したなど)を具体的に説明していただきます。
もし、金庫の中に何が入っているか(書類、現金、遺言書など)や、いつまでに開ける必要があるのかといった期限がある場合は、併せてお伝えいただくと、状況に応じた最適な対応プランをご提案しやすくなります。事前の情報整理が、スムーズな解決への第一歩となります。
安全を守るための厳格な本人確認手続き
金庫の解錠は、お客様の財産や機密情報、時には個人情報に直接触れる可能性のある非常にデリケートな作業です。そのため、第三者による不正な解錠依頼を防ぎ、お客様の安全と財産を守るための防犯上の理由から、作業前の厳格な本人確認を必須のルールとして設けています。
個人のご依頼主様の場合、顔写真付きの公的な身分証明書として、運転免許証またはマイナンバーカードのご提示をお願いしております。これらの証明書によって、ご依頼主様がその場所にお住まいであること、または正当な権利を持つ方であることを確認させていただきます。
会社やオフィスなどの法人からのご依頼の場合は、ご依頼主様がその企業の正当な所属員であることを確認する必要があります。そのため、運転免許証などの個人身分証に加えて、その会社の社員であることを確認できる証明書(社員証や会社名義の名刺など)のご提示をお願いするのが基本ルールとなっています。少し手間に感じられることもありますが、すべてはお客様の安全と信頼を守るための大切な手続きですので、ご理解とご協力をお願いいたします。
イトーキ金庫が開かないトラブルを未然に防ぐための日常の心がけとは?
トラブルを防ぐためには、ダイヤルを解除状態のままテープで固定して使うのをやめ、毎回正しく施錠・解錠する習慣をつけることが大切です。また、テンキー式は定期的な電池交換を行い、金庫内に物を詰め込みすぎないよう整理整頓を心がけることで、意図しないロックや扉が開かなくなる事態を未然に防げます。
ダイヤルをテープ固定したまま使うリスク
金庫のトラブルを未然に防ぐ上で最も重要な心がけは、ダイヤル式金庫の正しい使用方法を守ることです。前述の通り、毎回のダイヤル合わせが面倒だからといって、ガムテープやセロハンテープでダイヤルを固定し、鍵の操作だけで開け閉めするのは非常に危険な行為です。
ダイヤルを固定して使用することは、金庫が本来持っている防犯性能を自ら無効化しているのと同じです。万が一空き巣に侵入された場合、鍵さえ壊せば簡単に開けられてしまいます。さらに、粘着剤の劣化や不意の接触によってダイヤルが動き、突然開かなくなるトラブルを引き起こす最大の原因となります。
大切な財産や機密情報を守るための金庫ですから、面倒に感じても、使用後は必ずダイヤルを回してロックをかけ、開ける際は毎回正しい手順でダイヤルを合わせる習慣をつけてください。日常的にダイヤルを動かすことで、内部の円盤の固着を防ぎ、スムーズな動作を維持するというメンテナンス効果も期待できます。
定期的なメンテナンスと収納物の適切な管理
テンキー式金庫を安心して使い続けるためには、電池の管理が欠かせません。電池切れのサイン(液晶の点滅や普段と違うエラー音)が出たら、後回しにせず、すぐにすべての電池を新しいアルカリ乾電池に交換してください。サインが出る前であっても、1年に1回など、定期的な交換スケジュールを決めておくことで、突然の電池切れトラブルを確実に防ぐことができます。
また、金庫内の収納物の管理も重要です。書類や貴重品を金庫の容量限界まで詰め込むと、扉やロック機構に過度な負担がかかります。収納量は金庫の容量の8割程度に抑え、内部に余裕を持たせることが大切です。定期的に中身を整理整頓し、不要な書類は処分するか別の場所に移すなどして、常に適切な収納状態を保つよう心がけてください。
さらに、鍵穴(シリンダー)の動きが少しでも悪くなったと感じたら、無理に使い続けず、早めに鍵穴専用の潤滑剤を使用してメンテナンスを行ってください。日常のちょっとした気遣いと適切な管理が、金庫の寿命を延ばし、いざという時に「開かない」と焦る事態を防ぐ最強の対策となります。
イトーキ金庫が開かない!原因と自分でできる対処法、業者依頼の検討まとめ
イトーキ金庫が開かない原因はダイヤルのズレや電池切れ、基板の劣化など様々です。正しい手順での操作や電池交換を試しても解決しない場合や、相続で番号が不明な場合は無理をせず専門業者へ依頼してください。非破壊解錠の技術を持つプロであれば、大切な金庫を傷つけることなく安全に中身を取り出すことができます。
金庫が開かないというトラブルに直面すると、どうしても焦ってしまいがちですが、まずは落ち着いて症状を確認し、原因を見極めることが大切です。ダイヤルがずれているだけなのか、テンキーの電池が切れているのか、それとも鍵が回らないのか、状況に応じて自分でできる安全な対処法(ダイヤルのリセット、正しい電池交換、扉の押し引きなど)を試してみてください。
それでも解決しない場合や、相続などで暗証番号も鍵も全く手がかりがない場合は、ご自身での解決は困難です。インターネット上の不確かな情報を頼りに、ドリルで穴を開けたりバールでこじ開けたりする行為は、金庫と中身を完全に破壊してしまう危険な行為ですので絶対におやめください。
カチャット金庫は、金庫解錠歴30年、対応実績20,000件以上、官公庁での対応実績を持つ専門業者です。他店で開けられなかった難易度の高いイトーキ金庫への対応と、壊さずに開ける非破壊解錠の技術に誇りを持っています。お電話での受付時に金庫の詳細をお伺いし、約90%のケースで正確な料金を提示した上で、現場での追加料金は一切徴収いたしません。大切な金庫のトラブルでお困りの際は、安心してお任せください。
記事監修者
藤田 政昭(Masaki Fujita)
有限会社カギの修理屋さん 代表取締役社長
所属団体:日本ロックセキュリティ協同組合
保有資格・スキル
- 金庫番号解読上級
- 鍵開け能力上級
主な実績
- 官公庁の金庫解錠を多数経験
- 住宅やオフィスの鍵交換、修理、セキュリティ強化を手掛ける
現在の活動
地域密着型の鍵修理サービスを提供し、公式ウェブサイトやブログで鍵に関する知識や最新のセキュリティ情報を発信。
公式ウェブサイト: kachatto69.com

